宿題をやらない子供は発達障害!?特徴3つと対策

宿題をやらない子供は発達障害!?特徴3つと対策

宿題をやらない子供は発達障害?

発達障害の子供が宿題をやらないということはよく聞きますが、だからと言って宿題をやらない子供がみんな発達障害というわけではありません。
もちろん、発達障害の子供の全員が宿題をやらないということでもありません。

発達障害にせよそうでないにせよ、宿題をやらない子供には共通した特徴があり、その特徴を保護者や指導者が理解したうえで子供に働きかけていくことが重要なのです。
ここでは、宿題をやらない子供の特徴(共通点)と、どうしたら宿題をやる子供にしてあげられるかを考えていきたいと思います。

宿題をやらない子供の特徴(共通点)と対策

宿題をやらない子供は、大きくわけると3つの特徴(共通点)があります。

1.メモを取らない

宿題をやらない子供は、メモを取らない子が圧倒的に多いです。
学校の先生から話を聞いた時は、『家に帰ってから宿題をやろう!』と覚えているのですが、友達との話題や帰宅してからの遊びのことなどでその記憶を上書きされ、まったく覚えていない状態になってしまいます。

話を聞いた際にメモを残していたり、メモしたことを思い出すキッカケがあればよいのですが、メモを取っていないとその機会が限りなくゼロに近くなります。

メモを取らなくても、帰宅したらすぐに机の上に宿題を出しておいたりすることでも思い出すキッカケを作ることができますが、まずはメモを取ることを習慣化していくことが大事です。
保護者の方は、連絡帳や宿題ノートなどのチェックをしてあげるようにすると、子供と保護者でダブルチェックできるので宿題をやり忘れる頻度を減らしていけるでしょう。

2.整理整頓ができない

1でメモを取りましょうと書きましたが、メモを取っているのに宿題をやらない子供もいます。
(やる気がない、という場合はテスト勉強でやる気が出ない時にモチベーションを上げる方法6選の記事に詳しく書いてあります)
メモを取っているのに宿題をやらない子供は、そのメモがどこにあるか探し出すことができないのです。
つまりは、整理整頓が苦手な子供が多いということです。

この問題については、しつけに関わるところもありますので、保護者の方には特に注意していただきたいところです。

成長するにつれ、自分なりの整理整頓術や仕事術が身に付いてきますが、子供にはまず保護者が手助けをしてあげましょう。

子供の意思を確認しながら整理整頓の仕方を教えたり、一緒に片付けてあげたり...
時間がかかるとは思いますが、早い段階で片づけの習慣を身に付けさせておかないと、後でかえって時間がかかってしまうことになります。

子供は親の行動を見て育つもの。
この機会に、保護者の方も一度ご自身の整理整頓を見直してみてはいかがでしょうか。

3.なんのために宿題をやらないといけないのかわからない

これはやる気の問題にも関わってきますが、ここでは宿題をやる意味について考えてみましょう。

○宿題をやる意味
宿題は、学校の授業で習ったことの復習として、また日ごろの勉強の習慣を付けるために課されるものです。
小学校のうちは、家で保護者がその日の復習を一緒にすることもできたかもしれませんが、中学校に入ると子供1人でやることが多くなります。

だんだん保護者の手から離れ、子供が自分1人で管理することが増えてくるため、遊びと勉強の両立が難しくなってしまいます。
誰かに相談できる環境のある子供は何とかなりやすいですが、そうでない場合は1人で抱えてしまいがちです。

そうならないために保護者の方ができることは、自分の子供時代を思い出しながら共感してあげることです。
今あなたが子供に言ったことは、当時のあなたが言われたらどう思うでしょうか。
うるさいと思ったり、そんなことできないと思ったりする場合がほとんどだと思います。
中には自分は完璧にこなしていたという人もいるかもしれませんが、今の子供の現状を踏まえたうえで寄り添ってあげてください。

そして、あの時の勉強する姿勢が今の社会人生活に役立っている、やりたいことができるようになった、夢が叶ったと伝えてみましょう。

子供も、宿題はやらないといけないとは思っています。
ただ、漠然と『やらないといけない』という状態のまま勉強すると、だんだん宿題をやらなくなってしまいます。
なので、好きまでいかないとしても『勉強はやっておいた方が良いもの』と思ってくれるようになると良いです。
難しいですが、子供だけでは困難な場合は手を差し伸べてあげてくださいね。

○宿題の取り組みかた
子供からしたら遊びなどの方が興味をそそられますし、宿題は面倒くさいもの、という位置づけですが、少しでも手を付けることから始めてみるとよいでしょう。

最初は、遊び > 宿題 の割合でも構いません。
これまで家での勉強時間が0だった子供に、いきなりたくさんのことをさせるのは無理があります。
まずは0 → 1 を目指し、1 ができたら2,3,10 ... とできることを増やしていきましょう。

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